建設アスベスト訴訟1陣　国に対して勝利しました！

更新日:2020/12/17

　2008年に国と建材メーカーに対して訴訟を起こし、闘ってきた建設アスベスト裁判で、最高裁判所が国の上告を棄却しました。これにより、全国の集団訴訟で初めて国に賠償責任があるとした判断が下され、労働者として現場従事していた原告の他、一人親方の原告についても、国の責任が認められたことになりました。この結果は、現在、全国で闘っている原告の大きな励みになると思います。

　今後は、建材メーカーと最高裁での闘いとなります。2審の東京高裁では、建材メーカーについての責任は認められていません。最高裁での逆転勝利には、みなさんの声が重要となりますので、今とりくんでいる署名にご協力をお願いします。